日本看護科学会誌
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妊娠期に胎児の生命を脅かす病態に直面した親の「子どもとの過ごしかた」:支援者向け意思決定支援ガイド試作版の開発
千葉 真希堀内 成子小寺 由理小原 慶子有森 直子
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2025 年 45 巻 p. 490-502

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抄録

目的:妊娠期に胎児の生命を脅かす病態に直面した親を対象とした「支援者向け:『子どもとの過ごしかた』意思決定支援ガイド試作版(以下,試作版)」を開発・評価する.

方法:収斂デザインによる混合研究法.支援者と母親(妊娠期に胎児異常を診断された,または/および,周産期喪失の体験者)を対象に,自記式質問票を用いて受容性(内容の理解しやすさ,長さや情報量,適切性)とユーザビリティを評価し,試作版の強みと課題を特定した.

結果:参加者23名(支援者18名,母親5名)から回答を得た.量的・質的結果の双方が試作版の適切性を支持していた.一方,ページ数や情報量の多さに加え,質的結果から支援者は【視覚的な魅力の向上】や【効率よく理解する工夫】を求めており,【標準化された手順で対応することの難しさ】への懸念が示された.

結論:試作版の強みとして適切性が確認され,臨床実装における課題が明確になった.

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