日本看護科学会誌
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総説
日本の認知症看護における看護師の経験:ナラティブレビュー
村上 章比嘉 勇人
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2025 年 45 巻 p. 798-810

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抄録

目的:日本の認知症看護における看護師の経験の様相を,既存の質的研究の知見から統合し明らかにすることである.

方法:医中誌Web,PubMed,CINAHLを用いて文献検索し,ナラティブレビューを行った.

結果:和文献19件,英文献1件を採用した.日本の認知症看護における看護師の経験は,【認知症の人に合わせた看護方法の模索と実践】【個別の認知症看護の枠を超え対象と協同職種を広げた実践】【認知症の人と家族のこれからを見据えた看護】【認知症看護の実践上の課題への直面】【認知症看護における価値観の確立】の5コアカテゴリーに統合された.

結論:認知症看護における看護師の経験の本質は,実践の反復,実践の省察と自分自身の省察を基盤とした経験であると考えられた.経験の本質を基盤とした知見の創出が,認知症看護実践の発展に寄与できると示唆された.

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