日本看護科学会誌
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経験年数別にみたスタッフ看護師のワーク・エンゲイジメントに構造的エンパワメントが与える影響
新宮 洋之安保 寛明髙谷 新
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2025 年 45 巻 p. 81-89

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抄録

目的:スタッフ看護師のワーク・エンゲイジメントと構造的エンパワメントの下位尺度との関連について,経験年数別に検証した.

方法:東北地方のA県ならびに政令指定都市B市内の12病院に勤務する看護師1,053名を対象に,ワーク・エンゲイジメントと構造的エンパワメントについて質問紙調査を行った.そのうちスタッフ看護師を対象に,階層的重回帰分析を行った.

結果:スタッフ看護師397名から回答を得た.スタッフ看護師のワーク・エンゲイジメントには構造的エンパワメントの下位尺度のうち,経験年数3年以下では情報と支援,4~9年では機会,10年以上では資源とインフォーマルな権限が有意に関連していた.

結論:スタッフ看護師のワーク・エンゲイジメントの向上に寄与する構造的エンパワメントの下位尺度は経験年数別で異なるため,経験年数に応じた方策が求められる.

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