著者所属:名古屋大学
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アフリカのサハラ砂漠から、中東を経てモンゴルにまで広がる乾燥地域に成立した文明をアフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明と名付ける。イスラーム文明の形成基盤は、中東アラブだけでなく、サハラ南縁乾燥地域からインド、インドネシアまで広がる多民族的な世界である。イスラーム文明は、アフロ・ユーラシア大陸規模でのグローバル化の思想的基盤を提供した宗教であるといえる。
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