主催: 日本文化人類学会
南山大学
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本発表は、インドネシアのバリ島ウブドの日本人移住者の観光ビジネスに関する状況を取り上げ、楽園観光論とリスク社会論を架橋しようとする。リスク社会の中にある現代人は、生活圏のかなたに存在する楽園に癒しを求めて訪れる。しかし、それによる楽園観光の発展は、楽園観光地に生きる人々の生をさらなるリスク化へと巻き込みつつ、再帰的に作動するメカニズムを形成していると考えられる。
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