主催: 日本文化人類学会第50回研究大会
関西外国語大学
p. G04-
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本報告では、メキシコ中央部の都市域に位置する古代遺跡を舞台に繰り広げられる、行政による観光開発と、それに対する地域住民の抵抗活動という、官対民のせめぎ合いに焦点を当て、文化的景観がどのように形成、保護、創出されるのか考察する。文化の資源化をめぐる行政と地域住民との隔たりを浮かび上がらせるため、遺跡を内包する都市景観に向けられた「活用すべき資源」と「守るべき遺産」という異なるまなざしに着目する。
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