日本インテリア学会 論文報告集
Online ISSN : 2435-5542
Print ISSN : 1882-4471
東広島市福富町における空き家古民家を活用した移住定住に関する調査報告
守本 怜矢谷川 大輔
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2018 年 28 巻 p. 135-138

詳細
抄録

本報告は、人口減少による空き家の増加が課題視されている東広島市福富町において茅葺き古民家再生プロジェクトを行ってきた過程を報告するものである。古民家再生の過程において地域内における古民家の実態調査を始め、全3回にわたる古民家の活用法検討の住民ワークショップを行った。第一回ワークショップで得られた地域の課題や魅力、事前ヒアリングので得られた意見を KJ 法により分析し、第三回ワークショップで提案された最終プランとの比較、考察を行った。さらに、最終提案に関する地域施設のマッピングを行い、魅力と課題をふまえた、地域の拠点として機能を発揮する場の考察と、地域施設との連携の在り方の検討を行った。

著者関連情報
© 2018 日本インテリア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top