バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌
Online ISSN : 2424-2578
Print ISSN : 1345-1537
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複合現実感と三次元モデル化を用いた遮蔽空間の可視化
橋本 直タン ジュークイ金 亨燮石川 聖二
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ジャーナル オープンアクセス

2007 年 9 巻 1 号 p. 43-51

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抄録
本論文では複合現実感技術(Mixed Reality:MR)の新しい応用として,物体によって遮蔽された空間内を可視化する方法を提案する.提案手法では,物体によって遮蔽された動的なシーンを高速に仮想空間内に立体モデル化し,それをユーザが装着したヘッドマウントディスプレイ上に出力することにより,遮蔽空間の可視化を実現する.この技術を用いて,建物などの遮蔽物によって生じた死角の内部を透視することができれば,出会い頭の衝突などの危険を未然に回避することが期待できる.本論文では,まず遮蔽空間の可視化を行うシステムの原理について述べ,次に高速に立体モデルを作成する方法について述べる.最後に実験を通して提案手法の有用性を示す.
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© 2007 Biomedical Fuzzy Systems Association
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