日本醸造協会誌
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解説
アメリカのバイオテクノロジーの父は日本人だった
-IUMS(国際微生物学連合2011会議札幌)にて開催された「高峰譲吉・北里柴三郎展およびシンポジウム」を振り返って-
山本 綽
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2012 年 107 巻 7 号 p. 499-506

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抄録

この論文は,昨秋,札幌で行われたIUSM 2011 Sapporoでの明治の大化学者,高峰・北里両巨人についての講演から,高峰博士の業績を中心に,博士に私淑する著者によりまとめられたものである。著者は酵素工業の研究・生産・経営に長く携わってこられている方で,高峰博士の理解のための好適の一文である。

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© 2012 公益財団法人 日本醸造協会
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