日本醸造協会誌
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平成24年度における醤油の研究業績
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2013 年 108 巻 5 号 p. 334-351

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抄録

平成24年度は原料,微生物研究,製造法などに関する基盤的研究が低調であり,容器,機能面,官能,加工品などの応用研究が盛んに行われた。国内では市場の縮小,家庭でのしょうゆ離れ,原料の高騰など課題が山積みである。これら課題解決のため,多様化・高付加価値化を目指した応用研究が増加したと考えられる。本格的な需要回復のためには応用研究に加え,基盤研究を推し進め,産業として強化していくことが必要である。また,市場の大きな国外への展開をさらに促進するような研究開発が強く望まれる。

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© 2013 公益財団法人 日本醸造協会
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