東京大学応用微生物研究所
1971 年 66 巻 8 号 p. 753-758
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例のサリチル酸問題があってから, 火落防除対策の一試行として, リゾチームの利用が検討されたことからもいえるように, われわれ醸造家といえども, 細菌の細胞壁に関して無関心ではおれない。微生物細胞壁シリーズの最後として, 本号では細菌をとりあげ, 斯界の権威者である著者に解説をお願いした。乳酸菌を中心に, 細菌細胞壁の形態・構造および機能を有機的に関連づけ, 独特の観点より述べられており, 興味深い。
釀造協會雜誌
日本醸造協会誌
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