日本醸造協会誌
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アルコール作用の新たなメカニズム
小林 徹
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2000 年 95 巻 10 号 p. 740-744

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抄録

酒を飲んだとき人体には様々な影響が出てくるが, これはアルコールの効果による。アルコールによる神経伝達系への関与はその作用の標的となる膜タンパク質が調べられているが, 最近筆者らによって脳内に広く分布するGIRKチャネルがエタノ-ルの新たな作用部位であることが見いだされた。
本稿においてそのメカニズムと意義について解説していただいた。

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