岸和田徳洲会病院心臓血管外科
2013 年 53 巻 November 号 p. 197-201
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要 旨:当科では2005年1月より,冠動脈バイパス術における大腿部大伏在静脈採取においてendoscopic vein harvest(EVH)を採用している。その創の類似性から2007年8月より大腿動脈-膝窩動脈バイパス術(femoro-popliteal bypass; FPバイパス)にEVHを導入した。2012年12月まで12例(12肢)経験し良好な結果を得た。EVHで切開創短縮が可能で,有用な術式と考えられた。
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