脈管学
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原著
下肢潰瘍に対する足関節レベルの血管超音波検査の有用性:皮膚微小循環血流との比較
関谷 直美市岡 滋
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ジャーナル オープンアクセス

2014 年 54 巻 4 号 p. 45-50

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抄録
要旨:糖尿病や末梢動脈疾患により,下肢潰瘍の多くは足関節部より末梢の足趾に発症することが多い。本研究は,血管超音波検査で足関節レベルの前脛骨動脈(ATA)と後脛骨動脈(PTA)の血流量の和を求め,末梢の微小循環を反映する皮膚灌流圧(SPP)および経皮酸素分圧(TcPO2)と相関があるか検討した。その結果,ATA とPTA 血流量の和とSPP は有意な相関が認められた。ATA とPTA 血流量の和は,皮膚微小循環血流評価が不可能な場合に代替評価できると考えられる。
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