会津中央病院心臓血管外科
2018 年 58 巻 9 号 p. 165-168
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膝窩動脈外膜囊腫は,血管の外膜や中間膜にコロイド様物質が貯留して動脈内腔の狭窄や閉塞を来す稀な疾患である。症例は53歳男性。主訴は間欠性跛行であった。左側ABIは0.38と低下していた。左膝窩動脈末梢の拍動減弱を認め,造影CTおよび下肢MRIで左膝窩動脈外膜囊腫と診断し,全身麻酔下に囊腫切除,および大伏在静脈をパッチとして用いて血管形成術を施行した。半年以上経過したが再発はなく,経過良好である。
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