神戸市立医療センター中央市民病院心臓血管外科
2021 年 61 巻 8 号 p. 79-83
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症例は65歳男性。腰痛を主訴に搬送され,造影CTにてStanford B型急性大動脈解離を認めた。下行大動脈真腔の狭小化と腹腔動脈起始部の閉塞が認められたが末梢は造影されていた。緊急で胸部ステントグラフトによるエントリー閉鎖を行った。術後経腸栄養開始後に肝逸脱酵素の上昇を認め,側副路血流の減少による肝臓虚血と判断し大伏在静脈グラフトによるバイパス術を施行した。術後肝虚血所見は消失した。
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