脈管学
Online ISSN : 1880-8840
Print ISSN : 0387-1126
ISSN-L : 0387-1126
症例報告
再発足趾動静脈奇形に対してフォーム硬化療法が奏功した1例
山田 英明梅原 英太郎中山 敏幸
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2022 年 62 巻 4 号 p. 21-24

詳細
抄録

症例は60歳男性。1カ月間持続する右第2趾疼痛を主訴に来院。造影CTと超音波検査で足趾動静脈奇形と診断。病巣部切除および流入動脈の結紮を行ったが3カ月後に再発。右第2趾血流を遮断しフォーム硬化療法を行い,趾壊死なく術後2年経過している。動静脈奇形は稀な疾患で外科切除により根治を期待できるが再発例も多い。治療に難渋するような症例や再発例に対してフォーム硬化療法が簡便で効果的な治療法として期待できる。

著者関連情報

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
前の記事
feedback
Top