脈管学
Online ISSN : 1880-8840
Print ISSN : 0387-1126
ISSN-L : 0387-1126
症例報告
偽性大動脈縮窄症に対しステントグラフト内挿術を施行した一例
平尾 慎吾髙内 拓海小宮 達彦
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2024 年 64 巻 6 号 p. 103-106

詳細
抄録

症例は49歳男性。13歳時に心房中隔欠損,動脈管開存症に対する手術既往歴あり,大動脈縮窄症の指摘はなかった。検診にて心雑音の指摘があり,当院を受診した。大動脈弁閉鎖不全症と弓部遠位下行大動脈の高度屈曲を伴う狭小化を認め,偽性大動脈縮窄症と診断された。大動脈弁置換を含めた一期的開心術を検討したが,再手術例であり,心拡大や心不全症状を認めず,偽性大動脈縮窄症に対するステントグラフト治療を先行して行った。

著者関連情報

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top