福岡山王病院血管外科
2024 年 64 巻 8 号 p. 123-129
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慢性静脈疾患の治療は圧迫療法や静脈インターベンションが一般的であるが,海外ではVenoactive drugによる治療も広く行われている。その主たる薬理作用は抗炎症作用であり既に多くの研究,評価が行われている。中でも最も高いエビデンスで検証されているのはMicronized Purified Flavonoid Fractionである。本説ではその作用機序や治療効果,ガイドラインにおける評価を報告する。
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