電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 04-1P-12
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数値解析による人体内部抵抗値とBMI値の相関関係についての検討
浜元 勲林 則行太良尾 浩生
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抄録
 感電のような人体への電気的な影響を防止する観点で、古くから人体電流に関する研究が行われている。特に、充電部に人体が接触した際の電気的安全性を評価するとき、人体のインピーダンスが重要なパラメータとなる。 そこで我々は、人体インピーダンスの基本的な特性を検討するために、人体内部抵抗に着目し、その解析を、解剖学的に詳細な人体数値モデルと、SPFD法を我々が新たに改良した数値解析手法を用いて行っている。 本論文の目的は、数値解析による、人体内部抵抗値とBMI値の相関関係についての検討である。BMI値の異なる5つのモデルで人体内部抵抗値の解析を行い、その結果を基に検討を行う。
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© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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