電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 01-2P-11
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FMCWを用いた複数目標検知時における特性改善について
山下 秀平大津 貢中村 僚兵梶原 昭博
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キーワード: 計測
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抄録
目標物の距離・速度を同時に測定できるFMCW(Frequency Modulation Continuous Wave)は、回路構成が容易かつ安価であるため、様々な用途で注目されている。特に車載レーダとして用いられることが多く、車両前方及び後方レーダ等で使用されている。しかし、FMCWは複数目標検知時にペアリングと呼ばれる問題が発生し、検知率を劣化させるという課題がある。そこで、本稿ではFMCWの検知率を改善する手法を提案し、計算機シミュレーションによりその有効性を検討した。
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© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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