電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-2P-04
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リラクタンス力を併用した永久磁石リニア同期モータの推力の検討
小川 幸吉田原 俊司
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抄録
 永久磁石リニア同期モータ(PMLSM)の界磁側磁石表面に強磁性体ブロックを張り付けると,磁石による力のほかに突極性によってリラクタンス力が発生する。磁石高さが数mm程度と薄いネオジウム磁石に対しては,この構造は界磁側にバックヨーク付きHalbach配列を採用するよりも有効に推力を発生する。 電機子側は4極6スロットとするよりも,4極3スロットを採用する方がリラクタンス力を併用した効果は顕著であることを示す。
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© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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