電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成24年度電気関係学会九州支部連合大会(第65回連合大会)講演論文集
セッションID: 07-1P-04
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ワーキングメモリ課題中の脳波における訓練効果
*碇山 和弥村山 伸樹伊賀崎 伴彦
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抄録
ワーキングメモリとは情報を一時的に保ちながら並列して他の処理を行う高度な情報処理機能である.このワーキングメモリにおける容量は一定であると考えられてきたが,近年の研究によりその容量は訓練により改善されることが示唆されている.本稿では,ワーキングメモリを測る課題のひとつであるNバック課題を用いて,訓練による課題の成績の向上と課題中の脳波の変化との関連性について検討したので報告する.
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© 2012 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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