電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成27年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第68回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-1P-08
会議情報

電極に付着する可食インクの観測
*友池 絲子山崎 雄三松尾 一壽
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
インクジェット技術はパーソナルコンピュータの記録装置として研究開発がなされてきた。しかし近年、記録装置以外への応用が多種多様な分野で試みられている。 筆者らは、地球環境にやさしい技術として静電誘引形インクジェット方式を食品製造機器への応用を念頭に研究を行っている。現在、着色などに用いられる食用インクはスプレーノズルを用いて行われている。そのため対称物体に付着するインクより飛散して空間へと飛翔するインクが多い。新たな試みとして食用インクの着色方法として静電誘引形インクジェットを応用するものである。本稿では、ノズルヘッド部を構成する電極に付着する食用インクの振る舞いについて検討を行ったので報告する。
著者関連情報
© 2015 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top