電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成28年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第69回連合大会)講演論文集
セッションID: 14-2A-06
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新構造の高温超電導コイルによる遮蔽電流磁界低減の実証
*本田 智和岡部 祐麻柁川 一弘
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抄録
MRIやNMR用超電導マグネットには高い磁界均一度が必要であり、現在低温超電導(LTS)多芯線が用いられている。一方、高温超電導(HTS)線はテープ形状であるために幅広面内に遮蔽電流が誘起されて垂直方向に大きく磁化し、それを巻いたコイルは遮蔽電流が作る磁界(遮蔽電流磁界)により磁界均一度が低くなる。そこで、異常横磁界効果によりHTSテープ線の遮蔽電流を低減する方法が提案されている。これまでに、HTSコイルの内外に同軸配置した銅コイルを用いて微小な交流磁界をコイル軸方向に印加することにより、遮蔽電流磁界を低減できることが実証されている。今回は、銅コイルを別途使用しない新構造のHTSコイルを提案し、その遮蔽電流磁界低減の有効性を実験的に検証した結果について報告する。
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© 2016 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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