抄録
現在、石油や石炭などの消費量の増加に伴い、二酸化炭素の排出から地球温暖化などの環境問題が深刻化している。環境への負荷が小さく、いつでも発電可能な自然エネルギーを利用した太陽光発電や風力発電などは二酸化炭素を排出しない。しかし、これらは天候や季節によって発電量に差が生じ、安定した発電が期待できない。そこで安定した電力供給のために、急速充放電が可能であり、サイクル寿命が長いといった特徴を備えた電気ニ重層キャパシタが近年注目されている。 本実験では、宮崎県の有限会社米良食品から産業的に廃棄される柚子粕を炭化・賦活をして電気二重層キャパシタに用いる活性炭を作製した。