電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成30年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第71回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-1A-01
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両極性繰り返しインパルス電圧下における直列コンデンサ法を用いた部分放電電荷量の測定手法の検討
久保 智洋*北 直樹西垣 安貴松添 宇一中野 裕介小迫 雅裕匹田 政幸
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抄録

本研究では,インバータ駆動モータの巻線を対象とし,絶縁皮膜の長期絶縁性能評価および加速試験手法の確立を目的としている。そのため,エナメル線の絶縁寿命評価には,繰り返しインパルス電圧の電圧最大値,立ち上がり時間,パルス幅,繰り返し周波数等が部分放電(partial discharge : PD)に与える影響を明らかにする必要がある。本報では,インバータサージを模擬した両極性インパルス電圧をツイストペア試料に印加し,直列コンデンサ法を用いて連続的なPD発生および極性反転時の電荷量の測定手法の検討を行ったので報告する。

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© 2018 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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