電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2021年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第74回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-1P-08
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ハードウェア素子を用いたモータ制御系開発におけるユーザーインターフェースの向上
*弘中 健太花本 剛士
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抄録

近年、電気自動車や産業用ロボットなど、幅広い分野でモータが使用されている。そうした中で、半導体技術の発展に伴うパワーエレクトロニクス技術の進化によって、モータを制御するためのプログラムは日々大容量かつ複雑化し、従来でのCPUでの処理演算 では 処理遅延 に よ る リアルタイム性 の 確保 が 困難になっている。そこで本研究では、CPU とFPGA(Field Programmable Gate Array)が一つのチップになったSoC(System on Chi p)を用い、FPGA側で制御回路を実装しリアルタイム性の確保を行いつつ、 CPU側で指令値の変更や取得データの解析などが行えるUI(User Interface)を実装し、一つのボード上で多目的な開発が行える環境の構築を目的とする。

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© 2021 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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