林業経済研究
Online ISSN : 2424-2454
Print ISSN : 0285-1598
沖縄県における持続可能な観光のためのローカルルールの実態
寺崎 竜雄 土屋 俊幸
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2019 年 65 巻 1 号 p. 81-91

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抄録
観光旅行者の行動の多様化にともない観光行動による地域資源の劣化・喪失や地域住民の生活環境の悪化が生じている。その対処策として地域社会が主導して観光旅行者の行動を調整・制御しようとするローカルルールが着目されている。本研究では,ローカルルールの内実を整理・類型化する枠組みの提示を目的として,沖縄県内の各所で制定・運営されているローカルルールを網羅的に抽出し比較分析を行った。関係各所への聞き取り調査などを通して46の事例を特定して内容を個別に検証した結果,各ローカルルールは,1) 守るべき対象,2) 適用(調整・制御)対象となる観光行動,3) 制定・運用の仕組みの3つの主要な構成要素に沿った分類軸によって整理・類型化できることがわかった。さらに,この枠組みに基づいて各ルールを類型化した上で,ローカルルールの現状と課題を考察した。
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© 2019 林業経済学会
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