主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 39
開催地: 大阪成蹊大学 駅前キャンパス(大阪市)
開催日: 2024/12/06 - 2024/12/08
p. 57-62
2023 年の外国人宿泊客は 1 億 1418 万人と過去最高の 2019 年と同水準に回復した。大都市圏の増加が顕著な一方で、地方での回復は遅れている。宿泊業は地域経済に貢献する基盤産業であり、地方創生において製造業等とともに主要な産業とされている。一方で、宿泊業・飲食業は卸売業・小売業、医療・福祉などとともに求人が満たされない未充足求人数が多い業種であるが、中でも欠員率が約 2 倍以上となるなど人手不足が深刻な業種であり、インバウンドが増加しても人手不足により宿泊業がマイナス成長に陥ることも考えられる。従業者数からみて主要なサービス産業である卸売業・小売業、医療・福祉と比較した雇用動向や宿泊業の課題について考察する。