小学校体育におけるマット運動の学習でのPDAの活用と評価

榎本 聡; 山本 朋弘; 清水 康敬

doi:10.15077/jjet.KJ00005126165

榎本聡, 山本朋弘, 清水康敬

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キーワード: 体育学習, マット運動, PDA, 学習効果, 課題解決

ジャーナルフリー

2008 年 32 巻 Suppl. 号 p. 85-88

DOI https://doi.org/10.15077/jjet.KJ00005126165

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抄録

小学校体育の器械運動領域「マット運動」において,PDAを活用して,児童が模範演技や児童の動きをその場で閲覧できるようにし,授業におけるPDAによる学習効果を,活用しない場合と比較した.児童への意識調査や授業後の感想を分析した結果,PDAを活用すると,児童はその場で動きの改善点を見つけ,自分の学習ペースで技能への理解を深め,課題の解決が図れることが分かった.また,技能の到達状況を評価した結果,PDAを活用した場合が高い伸びを示し,児童の技能向上にもつながることを明らかにした.

責任著者(Corresponding author)

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