日本教育工学会論文誌
Online ISSN : 2189-6453
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早期公開論文
早期公開論文の2件中1~2を表示しています
  • 長山 弘
    原稿種別: 研究論文
    論文ID: 45110
    発行日: 2022/10/20
    [早期公開] 公開日: 2022/06/10
    ジャーナル フリー 早期公開

    令和2年度より小学校段階においてプログラミング教育が必修化された.音楽科においても,音楽づくり活動をプログラミングの学習に関連させた実践事例が複数見られる.本研究では,音楽づくり活動のひとつとして,コンピュータへの命令をリアルタイムで操作しながら音楽表現を行う〈ライブ・コーディング〉の活動を設定し,その実施のためのWebアプリケーションを開発した.本稿では,まず,開発の背景となった問題意識を示し,開発の方針を整理した.次に,開発したアプリケーションの概要を述べた.続いて,筆者自身による授業実践を通して,同アプリケーションが,児童の〈ティンカリング〉を促すための適切な操作性を備えていること,児童から多様な音楽性を引き出すことができたこと,「音楽を特徴付けている要素」の理解を促すことができたことを,それぞれ検証した.

  • 藤井 太平, 植木 賢, 乾 道夫, 上原 一剛, 礒江 孝
    原稿種別: 研究論文
    論文ID: 45118
    発行日: 2022/10/20
    [早期公開] 公開日: 2022/05/31
    ジャーナル フリー 早期公開

    国際的な競争が熾烈化している現代, 次代を担う子供達の創造性を育成することは重要である. 著者らは創造力の定義として高橋(2002)の「既知知識や経験を統合し, 新しく価値があるものを生み出す力」を採用し,創造性教育で広く知られるトーランスの知見を背景として,植木(2018)が開発した発明楽と, 医療機器開発の考え方を取り入れて創造性育成教育を開発した.これを小学5年生(N=63)に実践し, 創造性に関する心理尺度(因子:拡張性,論理性,積極性,独自性,集中性・持続性,収束性,精密性)と批判的思考に関する心理尺度(因子:探究心,客観性,論理的思考,証拠の重視)を用いて前後比較を行った. 本開発授業は,拡張性・論理性,好奇心・積極性,集中性・持続性,好奇心・積極性,精密性,探究心,証拠の重視の因子で創造性の伸長を期待できる結果が得られた.

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