日本教育工学会論文誌
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自己調整学習理論に基づく日本語eラーニング教材の設計と試行 : 北方四島日本語講師派遣事業を例として
森田 淳子鈴木 克明戸田 真志合田 美子
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2014 年 38 巻 Suppl. 号 p. 77-80

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抄録

本研究では,北方四島日本語講座の学習者を対象に,講師不在期間の学習を支援するためのeラーニング教材の設計と試作を目的とした.遠隔地の学習者に学習継続を促すため自己調整学習理論に基づき教材全体を設計し,学習の効果・効率・魅力を高めるため各回の教材は「IDの第一原理」(MERILL 2002)に基づき構成した.Moodleを利用したプロトタイプ作成後,インストラクショナルデザイン(ID)およびeラーニング専門家,日本語教育専門家,学習者による形成的評価を行った.目標を意識づける方略など評価が分かれる項目があったが,対象学習者に特に重要と考えた方略内容については概ね高評価であり,教材が学習継続を促す可能性が示唆された.

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© 2014 日本教育工学会
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