東京大学薬学図書館 [日本]
2021 年 56 巻 2 号 p. 118-128
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
目的:東京大学薬学図書館は薬史学文庫を所蔵している.本稿では薬史学文庫の「北支関係・満洲関係」綴の復刻出版の意義を明らかにする. 方法:復刻出版の経緯,刈米達夫の漢薬調査,岸修の阿片資料について述べる. 結果・結論:復刻出版を契機として日中戦争期の興亜院による薬草調査と阿片政策研究が促進されることが期待される.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら