筑波大学農林学系
1987 年 53 巻 5 号 p. 643-646
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マツ類こぶ病菌(Cronartium quercuum Miyabe ex Shirai)の冬胞子堆形成コナラ葉片由来の培養菌株を確立するとともに,夏胞子堆形成コナラ葉片及び冬胞子堆形成コナラ葉片由来の培養菌株を無菌のコナラ葉片に接触させ,コロニーの病原性を調査した結果,夏胞子堆形成コナラ葉片由来培養菌株のみコナラ葉片上に夏胞子堆が形成された。また担子胞子由来培養菌株を無菌のアカマツ針葉及び茎組織に接触させ,宿主組織内への菌糸の侵入を観察した。
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