The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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特集『内部障害のリハビリテーション―拡がる対象疾患とエビデンス―』
小腸機能障害のリハビリテーション
若林 秀隆
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2016 年 53 巻 11 号 p. 855-859

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抄録

 腸管リハビリテーション(以下,リハ)の目的は,消化管粘膜の増殖を促し,消化吸収能を増加させ,経静脈栄養から経腸栄養,経口摂取へと栄養投与経路を移行させることである.狭義の腸管リハ=腸管機能改善といえる.一方,広義の腸管リハは,小腸機能障害のある患者の機能,活動,参加を最大限高めることといえる.小腸機能障害では低栄養やサルコペニアを認めることが多いため,リハ栄養の考え方が広義の腸管リハに有用である.小腸機能障害では,加齢,活動,栄養,疾患といったサルコペニアの原因を複数,認めることがある.サルコペニアの治療はその原因によって異なるため,サルコペニアの原因を多職種で評価して介入すべきである.

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© 2016 社団法人 日本リハビリテーション医学会
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