日本臨床外科学会雑誌
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症例
腹腔鏡下手術で摘出したガーゼ遺残の1例
大野 玲平岡 優吉野内 聡石場 俊之村瀬 秀明円城寺 恩
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2014 年 75 巻 8 号 p. 2327-2330

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抄録
患者は67歳,男性.左下腹部痛を主訴に受診した.約8年前に他院にて左鼠径ヘルニアに対しdirect Kugel法によるヘルニア修復術を受けた既往があった.腹部造影CTにて左腹壁内に造影効果のない腫瘤像を認めた.既往歴からガーゼ遺残と診断し腹腔鏡下手術を行った.手術所見では腹腔内に突出する腫瘤を認め,肥厚した腹膜を切開し内部のガーゼを除去摘出した.切開した腹膜は縫合閉鎖した.経過は良好で術後2病日で退院した.
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© 2014 日本臨床外科学会
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