2026 年 7 巻 1 号 p. 7-9
血管診療技師 (CVT) は2006年に日本血管外科学会, 日本脈管学会, 日本静脈学会の3学会によって認定機構が発足され, 日本で初めてCVTが誕生した. その後2014年に日本動脈硬化学会が, 2025年にわが日本フットケア・足病医学会が構成学会に加わり, 構成学会は5学会となった. 血管診療技師(CVT)は, 血管疾患の診断と治療において重要な役割を担うものである. 特に糖尿病や末梢動脈疾患 (PAD) など足病変から下肢切断に至るリスクが高い患者においては, 早期発見早期治療介入が下肢切断回避には必須である. 現在, 本学会認定資格であるフットケア指導士と足病治療認定師による専門性の高いフットチェックに加え, 血管評価に特化したCVTが加わることは大きな意義があるものと考える.