日本口腔内科学会雑誌
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症例報告
小児に発症した下顎骨歯原性粘液線維腫の1例
尾田 誠一郎, 森 正次, 原田 浩之
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2020 年 26 巻 1 号 p. 31-35

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抄録
小児の歯原性粘液線維腫の治療は,可及的に低侵襲の治療が求められる。患者は8歳男児,右側下顎骨のX線透過像の精査目的に当科を受診した。単房性,境界明瞭なX線透過像を認めた。生検の結果,歯原性粘液線維腫の診断であった。生検時に可及的に腫瘍を摘出し,開放創とした。10か月後,骨増生を確認し,顎骨形態を温存して残存腫瘍の摘出と骨面の削除を行った。術後3年8か月経過し,再発を認めず経過は良好である。
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© 2020 日本口腔内科学会
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