日本小児外科学会雑誌
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症例報告
尿管瘤を伴いCA19-9高値を認めた多房性囊胞性腎腫の1例
北田 智弘林 宏昭諸冨 嘉樹
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2020 年 56 巻 7 号 p. 1110-1113

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抄録

多房性囊胞性腎腫(multilocular cystic nephroma)は腎の囊胞性疾患のなかでは非常に稀な良性腫瘍である.症例は肉眼的血尿を主訴に来院した1歳女児で診察にて手拳大の腹部腫瘤を発見され,血液検査にてCA19-9高値,超音波,CT,MRIで尿管瘤を合併したmultilocular cystic nephromaと診断.腎摘出術を行い術後3年再発なく経過しており,ここに報告する.

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