元三井住友建設株式会社
三井住友建設株式会社
岡山大学生物資源科学研究所
2006 年 32 巻 1 号 p. 223-226
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極強酸性土壌の緑化は困難なことが多く,裸地のままで植生がみられないことがある。著者らは,酸耐性微生物を利用した土壌改良による緑化工法の開発を行ってきた。アルミニウム耐性菌(カビ菌)を使用して,pH=3.0以下の泥岩切土面において緑化試験工事を行い,岩盤面の中和効果および3cm厚の吹付基盤材により緑化が可能であることが確認できた。極強酸性土壌において,アルミニウム耐性菌の有効性と植生基盤への改良効果について報告する。
緑化工技術
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