日本緑化工学会誌
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論文
副資材に下水汚泥コンポストを用いた木材チップの堆肥化特性
高橋 輝昌吉田 亮井上 政義小柳 倫生中野 裕司
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2006 年 32 巻 1 号 p. 50-55

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抄録
木材チップ材に副資材として下水汚泥コンポストを添加したときの堆肥化特性をバーク堆肥の堆肥化特性と比較した。木材チップ材に下水汚泥コンポストを添加して堆肥化させることで,炭素濃度の減少や窒素濃度の増加がバーク堆肥よりも顕著であった。木材チップ材由来の堆肥では,堆肥の温度がバーク堆肥よりも高めに推移した。下水汚泥コンポストを副資材に使うことで,交換性Mgの割合が多くなり,また,塩基飽和度が低くなった。木材チップ材に発酵鶏糞や尿素を添加して堆肥化すると,下水汚泥コンポストを添加した堆肥化と比べてCECや堆肥の温度が低く推移し,微生物の活動が不活発になると推察された。これらのことから,木材チップ材を堆肥化させるときの副資材には下水汚泥コンポストが適していると考えられた。
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© 2006 日本緑化工学会
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