日本緑化工学会誌
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技術報告
街路樹の植栽形式と樹種選定に関する住民と専門家の視点の差異
藤崎 健一郎片岡 紗織勝野 武彦
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キーワード: 街路樹, 樹種選定, 植栽形式
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2010 年 36 巻 1 号 p. 215-218

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抄録
街路樹の種類は時代によって変化している.今後の樹種選定に役立てることを目的とし,現在望まれている植栽方式や樹種について一般住民と専門家にアンケートを行った.回答は多様であり,街路樹植栽に多様性が求められているといえる.しかし,明治期には街路樹の条件は成長迅速な落葉樹とされたのに対し,今回の調査では成長の遅い樹種や常緑樹を選択する人が多いなど時代の影響を見ることができた.また専門家には高木と低木の組み合わせが好まれるのに対し,住民には高木と草花の組み合わせに人気があることや,住民に人気の高いハナミズキが専門課には評価の低いことなどの差異も見られた.適正と考える樹高や植栽間隔について住民からの数値は専門家に比べて小さめだった.
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