抄録
レーザースキャナーが身近に利用できるようになり,3 次元レーザーデータから樹木調査ができるようになってきた。本研究では北海道大学中川研究林において,様々な樹種構成のある22 箇所のプロットで簡易型地上レーザーを用いて3 次元データを取得し,得られたデータから森林簿作成に必要な樹高,胸高直径,枝下高,毎木位置図を作成した。本研究に用いた簡易型地上レーザーは半径50 m まで照射できるSICK LMS511 であり,市販されているレーザーセンサーの中で安価な製品の一つである。安価で可搬性に富む簡易型地上レーザーを用いた毎木調査法を確立するために,樹木測定精度を明らかにした。