日本緑化工学会誌
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技術報告
ミズクラゲチップの木本植物に対する施用効果
全 槿雨全 錫宇寺本 行芳松本 淳一土居 幹治河野 修一江﨑 次夫
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2019 年 45 巻 1 号 p. 161-164

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抄録

ミズクラゲチップの木本植物に対する施用効果を検討するため,暖温帯の海岸域で分布が認められ,海岸防災クロマツ林後方の適応樹種としての可能性が高いアラカシを用いて実験を行った。実 験 で は , ミズクラゲチップと土壌との混合割合を 4段階に定めた。これに従来のクラゲチップの 2 段階と対照区を設定した。それぞれを市販されている赤玉土(小粒)1.0 L と混合し,ポット(中鉢 7 号 3.5 L)に充填した。これらに種子を播種し,育苗した 1 年生のアラカシを 1 ポットに 1 本植栽し,5反復で 4 年間実験を行った。その 結果,葉数,根元直径及び乾物重量は施用区と対照区間で有意な差が認められ,ミズクラゲチップの木本植物に対する有用性が確認された。

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© 2019 日本緑化工学会
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