日本緑化工学会誌
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技術報告
滋賀県大津市八屋戸における秋季のトンボ類の生息状況と土地利用の関係
綾部 芳秀 深町 加津枝
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キーワード: 里山, トンボ類, 土地利用
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2020 年 46 巻 1 号 p. 170-173

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抄録

滋賀県大津市八屋戸において,2018年9月と10月にトンボ類の調査を行った。調査ではルートセンサス法とポイントセンサス法を用いた。全ての調査で計8科19種437個体のトンボ類を確認し,アキアカネの出現が最も多く全体の約6割を占めた。滋賀県のレッドリスト(2015年版)に掲載されている種としては要注目種のルリボシヤンマと分布上重要種のコノシメトンボが確認された。またルートセンサス法で設置した調査区周辺の土地利用を把握した。DCA分析およびCCA分析によりトンボ類と土地利用の関係を検討した結果,「湖岸」「河川」「林」と一部のトンボ類に関係があることが明らかになった。

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© 2020 日本緑化工学会
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