首都圏中央連絡自動車道あきる野インターチェンジ(略称:IC)では,調整池を活用した「あきる野ICビオトープ」が整備されている。このビオトープは,整備後17年間に亘り継続的なモニタリング調査を実施し,その結果に基づいた順応的管理を実践してきた。また,高速道路の緑地資産を地域に還元するために,地域連携・環境教育の場としての活用策を模索し,地元小学校の児童を対象とした自然観察会を開催した。こうした一連の取り組みは,グリーンインフラの概念を体現したものであり,持続可能で魅力あるビオトープの形成に寄与するものと考えられた。