筑波大学人間総合科学学術院
2022 年 48 巻 1 号 p. 45-50
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トチノキ90個体を対象に花序と葉芽の状態変化を把握する個体レベルのフェノロジー判定手法を開発した。京都府綾部市でトチノミ採集に利用されているトチノキ個体群3群の比較から,花序の状態変化を10段階で判定することで,トチノキ個体や個体群の開花期間の開始期,最盛期,晩期が時系列的に識別され,個体間の開花の同調性や開花期間と生態学的なプロセスとの関係解明に有効な視点を提供する可能性が示された。今後,トチノキ林保全に係るフェノロジー情報について経年的なデータの蓄積が期待される。
緑化工技術
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