抄録
本研究は,公園文化を創造するために,いかにパークマネジメントを実施すべきかを検討している。諸外国における2つの事例について,WEB情報から人・組織,金,仕組み,自然資源について整理し,知識社会において必要とされる知識資本の有効活用という視点を踏まえて,戦略マップを作成している。ビジョンと関係者の束,戦略と行動,評価と改善をポイントとして,現状分析し,2つの事例とも,組織と個人という出発点の違いはあるけれども,ビジョンから戦略を策定し,具体的な行動に落とし込むことができているという結論を導きだした。また,わが国の現状を勘案したパークマネジメントの今後のあるべき姿として,真剣にビジョンと戦略を議論し,これを行動に移す必要があることを指摘した。