MACRO REVIEW
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大規模砂漠緑化の可能性
木下 幹夫
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1989 年 2 巻 1 号 p. 35-38

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抄録

人間活動に起因する地球的規模の環境破壊が,人類生存に対する近未来の脅威としてクローズアップされているが,CO2問題,人口爆発に伴う食料問題,森林破壊に対する対策の一つとして,大規模砂漠緑化を提案する。 これを推進するうえで重要な点は,(1)資源面で豊富であること,(2)経済性を有すること,(3)周辺地域のマクロな気候を乱さぬこと,および,(4)緑化地域との調和,(5)国際間の協調,(6)次世紀の人類のあるべき姿に対するコンセプトづくり,が重要であると考えられる。 ここで提案する緑化のための水源は,太陽エネルギーによる人工降雨法,および海水淡水化による灌漑法である。その可能性を検討する。

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© 日本マクロエンジニアリング学会
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